十勝足寄町への移住
足寄町は北海道十勝エリアの東北部に位置し、東西66.5km、南北48.2kmでその面積は1,408.09km²と町村では日本一広い面積を誇ります。「十勝晴れ」と言われ、冬でも晴れ間が多い地域です。大自然に囲まれた中心市街地には、スーパー・コンビニ・ドラックストア等も集まっていて、日用品の買い物にも困ることがなく、とても暮らしやすい町です。
足寄町の気候
◯サマーシーズン(6-8月頃)
夏場の盆地のため日中30℃前後と暑くなりますが、夜は気温が下がり、本州の暑さに比べ寝やすい夜を過ごせます。
◯ウィンターシーズン(12-2月頃)
マイナス10〜20℃になるので、外へ出かける時は防寒必須です。降雪量は少なめですが、シーズンで3〜5回ほどは雪かきをします。条件が揃えば、日常でダイヤモンドダストが見られる素敵な地域です!
神秘的なたたずまいを見せるオンネトー。日本百名山のひとつ雌阿寒岳、今もマンガンがつくられているオンネトー湯の滝、足寄で発見された太古のクジラの化石、北海道遺産で高さ3mにもなる大きなラワンブキなど不思議な魅力がいっぱい。温泉露天風呂も人気です。
近年の足寄町の様子
ここ数年、足寄町で起業される方が増え、やりたいことに向かって挑戦されている人が集まってきています。2020年以降、螺湾のカフェ「CafédeCamino」をはじめ、旧愛冠駅舎でイタリアンほか多国籍のお惣菜を販売する「コビトの台所」、野生肉専門店「やせいのおにくや」、自家焙煎珈琲を提供する「珈琲座間屋」、食堂と居酒屋の「ひさご」、スナック「縁」などなど、さまざまなお店がオープンしました。
また、十勝といえばやはり酪農。日本一のチーズ職人をはじめ、放牧酪農の先駆者等、食の生産者の方々がたくさん活躍されている地域です。
市街地中心部には道の駅あしょろ銀河ホール21があり、足寄町出身の歌手、松山千春さんのギャラリーやラワンぶきを使った「足寄弁当」が食べられるレストラン、ラワンぶき製品やナチュラルチーズなどの特産品を買うことができるショップが入っています。
長期移住の準備をする場所として
ものづくり村は、足寄町への移住のステップアップの場所として、短中期での滞在をサポートしています。これまでも様々な方々が滞在されました。
- お絵描き作家
- チーズ作りの修行滞在
- 紙絵アーティスト
- 本州からのリモートワーカー(校正・英会話・webデザイン)
- 洋服を作る方が短期滞在しながら展示会イベントを開催
- 狩猟家の方が短期滞在しながら料理イベントを開催
ものづくり村での暮らし
- 01.地域との交流
- コミュニティースペース「かってば」には日常的に地域の方々が出入りしており、自然に地域との交流が生まれます。
- 02.企画の実践
- イベントを企画したらすぐに実行できる場所です。ものづくり村のネットワークを活用して可能性を広げてください。
- 03.インスピレーションの湧く日常空間
- つながりある漆器・ 土壁・作家さんの陶器なども置いてあり、暮らしながら親しめる環境です。
また、それらにまつわるワークショップやイベントも敷地内で日替わりに開催されています。
その他の移住者向け情報
移住に役立つ制度や移住の相談をできる団体をご紹介します。